2010/12/28

カレンダー?パンフレット?

前エントリでは企画班のドラマチックすとーりーを書きましたが、

実は今回初めてライブのクリエイティブプロデュースを務めたので
そのことを書きますよ、と。


まずはパンフレット!

普通ライブパンフレットって、ライブが終わったら引き出しの奥深くにしまわれたり、
最悪捨てられたりしちゃうわけですが、
そうならないように今回のパンフレットは、ライブが終わった後も使えるものにしました。

今更バンド紹介をだらだら書いても仕方ないしね。

"ver.6"のライブコンセプトに則り

来場者の皆様もこれからヴァージョンアップを重ねていけるように、
ポジティブに未来を見据えるのに欠かせない、カレンダーの形にしました!!
(無理やり?w)


じゃーーん。カレンダーも兼ねているので、こんなふうに自立できるつくりになってます。


表紙と裏表紙です。


各ページの構成は、まず表にはバンドメンバーの写真とカレンダー。


メンバー名、代表曲など、裏側が簡単なバンド紹介になっています。


パンフレットらしく、出演者一覧や、Special Thanksもありますよー。


ぜひぜひ、皆様、来年のおともにどうぞ。


次ー。


ポスター。


今回、会場の装飾にポスターを貼りまくったわけですが、
このポスター装飾で、Song-genicsの歴代ライブのデザインを手がけた
6期生クリエイター軍団にコラボを依頼しました。

みんなの作品をざくっとプレビュー。
説明をだらだらしてもあれなんで、シンプルに作者順に紹介。



りょう(@nonbilynovinovi






貝ちゃん





カワイ氏(@yusukekawai)
















最後は、ウエダワタル。僕のです。









ステージ以外にも6期生のヴァージョンアップを見てもらうために
色々挑戦したライブでした。

協力してくれたみなさん、ありがとう!

学生最後のアカペラ

遅くなりましたが、12月18日に学生生活で最後になるであろうアカペラライブに参加しました。

ちょっと長くなりますが、ちょっと真面目な文章書きますよん。

[前置き]
立命館大学には有名な京都に所在する衣笠キャンパスと滋賀県草津氏に所在する衣笠キャンパスがあります。
それぞれのキャンパスにアカペラサークルがあり、それぞれ"Clef"、"Song-genics"という名前で活動しており、僕はその両方に所属して活動していました。

前回のエントリでも書いた、10月に行ったOBライブ"Re+Vival"はClefに所属していたバンドでの出演でした。

Re+Vivalでは"演出"と"出演"の両面でライブに貢献でき非常に充実したライブになったことは前述の通りです。

今回は、本所属であるSong-genicsの同期ライブをしようと言う話が持ち上がり、再び"演出"と"出演"を両立する形で参加しようと決意し、企画班に手を挙げました。


同期が全国に散らばっていることもあり、なかなかコミュニケーションが取りにくいこと、
また、学生メンツも修論執筆を目前にしてあまり動けないこと、などを考慮した結果、
今回のライブの企画班は、普段からよく会うメンツの5人の少数精鋭で構成しようという結論に至りました。

ライブ開催が12月と決まっていたにも関わらず本格的に動きだした期間が遅く、色々大変なこともありました。

実質2ヶ月しかない練習期間に出演バンドのみんなも思ったよりも予定が合わず、満足に練習できないということも多かったと聞き、企画班として申し訳ない気持ちを抱えるとともに、本番への不安も隠せませんでした。

そもそも、今回のライブは、

「みんな歌いたがってるよなぁ。」

という話から始まり、

「6期生の雰囲気全開で、身内だけ呼んで自己満足のライブをやろー!」

ってな感じで話が始まりました。

ところがチケットの予約販売を開始してみると、
現役の後輩、下回生が想像以上にたくさん来場してくれるという嬉しいハプニングがありました。
(この辺は、企画班のじゃいあんがめっちゃ頑張って宣伝してくれた頑張りに大きく依存しているのですが)


さて、企画班は大慌てです。


自己満足でやればいい!と気楽に思っていたライブが、いきなり6期生の実力を試されるかのようなガチライブになってしまったわけです。

さっきまで4段だった跳び箱が、いきなり15段になったわけです。

分かりにくい例えですか、そうですか。


さぁ、6期生は上回生、OBとして何を伝えるべきなのか?

映像は?パンフレットは?装飾は?演出は?


自分たちのライブに期待される全てのハードルが上がるなか、ライブは迫ってくる、企画班の予定は合わない、とどんどん追い込まれていく日々が続きました。


今の現役の代はどんな感じなのかを聞いたり、
それに対して、自分たちは何を言えるのかを考えたり、
試行錯誤が続きました。


でも、結局出た答えはすごーーくシンプルなものでした。


"6期生らしさを出すしかないじゃん。"

"俺らには、それしかできないじゃん。"



実は企画班会議でライブの日取り以外に何によりも先に決まったのは、"ver.6"というライブタイトルでした。

このライブタイトルには

OBライブだからといって、昔を懐かしんで、昔に戻りたいなーというライブは嫌だなぁという思いがこもっています。

だから、6期生がアカペラを初めてから6年目の今、6年目にしか出来ないステージを創ろうという意味を込めて、

"6期生、6年目のアカペラ。"

"唄う気持ちヴァージョンアップ。"

というコピーとともに"ver.6"というタイトルを掲げました。


後になって思えばこのタイトルを決めた時から、今回のライブで6期生がやるべき事は決まっていたのかもしれません。


6期生らしく楽しもう!


という自己満足で何かを伝えられたらこんなに嬉しいことはない。
(このへんは音楽そのものにも共通するテーゼかもしれませんが…)


結果。



6期生ライブは素晴らしいライブになりました。

そう思えたのは、ライブに来てくれた後輩、先輩、同輩が本当に良いライブだったと言ってくれたからです。

正直、不安抱えまくりだった企画班にとっては、凄くありがたい言葉でした。

ライブ前日まで緊急事態が連発し、緊急事態という言葉にもはや動じなくなるくらいになっていた僕も、凄く救われたと同時に、このライブの企画班をやって、このライブを作って本当によかったと心から思えました。


今回、僕は事情により出演することは叶わなくなりましたが、

当日ステージで、歌詞を忘れながらも、のびのびとした6期生らしいステージを創ってくれた出演者のみんな

演出を手伝ってくれた、めぐ、ひろ、あかいちゃん、とん、かわいちゃん、かいちゃん、りょう

当日の運営を快く引き受けてくれた、下回生のスタッフたち

遠いところからも駆けつけてくれたOB/OGの皆様

中島先生の有志を見るために来てくれた、アカペラ同好会の皆様w

もちろん、その他のお客さん

そして、企画班のメンバー


みーーーーーーーーーーーーんなのおかげだと思います。


むしろ俺からお礼を言いたい。


素晴らしいライブを造らせてもらって、ありがとうございました。


かしこ。

2010/12/24

ソコからの第一歩

D.W.ニコルズの新曲"1秒でもはやく"がやばい。

最初聞いたときは、あーなんか今回の新曲パッとしないなと思ったけど、

ちょっと間聞いてるとぐんぐん心に染みてきます。

ニコルズの曲はそういうのが多い。

メッセージがシンプルだからこそ、ぐんぐん心に染みこんでくる。

Every Little Thingの"きみのて"に通じる、絶望からの第一歩を感じさせる曲です。

2010/10/25

"Re+Vival" ended.

Clef OB & OG Live 2010 Re+Vival

大学の学部時代に所属していたアカペラサークルのOBライブが、無事終わりました。

無事…どころがとてもいいライブになったと思います。

こんな素晴らしいライブに、自分も出演者そして、演出スタッフとして関われてよかった。

ステージはもちろんのこと、

映像や@yusukekawaiとコラボしてデザインに携わったパンフに関しても評判はスゴク良かった。


(写真は@yusukekawaiのツイートより引用)

なにより、ステージや演出を総合して、Re+Vivalというライブを楽しんで貰えている様子を肌で感じることができたのが、すごく嬉しかった。

ほんまに、"出演者"としても"演出者"としても良いライブ作りに貢献できてよかった!


同じバンドのメンバーも言ってたけど、ライブ後に花道を作ってた時とか、ホントに現役時代にタイムスリップした感じだった。


ただ、痛切に感じたこと。


現役時代と違い、ステージを終えての反省を昇華する場所がすぐにはない、ということ。


ライブが終わってしまえば、練習も無くなるし、次のステージも無いわけです。



今回のライブの総括は

「歌える場所と仲間のある素晴らしさ。」

この一言に尽きる。


月並みですけどね。



企画班の皆さん、お疲れ様でした!

みんな仕事の合間を縫ってこれだけのライブを作れるとは、さすがにすごいバイタリティの持ち主ばかりですw



あ、ちなみに、みんな今回制作した演出映像を気に入ってくれて

YouTubeにアップロードしてみてはという提案をもらったので、上げました。

最後の近況報告が長すぎた人の分もこれで読める!はず!
(断片的な流していた映像を、一つにまとめているので、流れは分かりにくいかもしれませんが、ご愛嬌。)




さてさて、"Re+ Re+Vival" をやれるのは1年後か、2年後か、はたまた…w

先のことはわからないけど、また一つ最高の思い出ができましたな。



Clef OB & OG Live 2010 Re+Vival

Fin.

10.01

もう1ヶ月も経とうとしていますが、10月1日に内定式がありました。

このまま4月まで、健全に生きていけば、来年からは総合広告代理店で働きます。

今年の内定者は例年より多いということで、
230人近くの同期が一同に会しました。

これだけいたら、同期を全員覚えるなんて無理。

ただでさえ、顔と名前を覚えるのは不得意なのに。まったく。


そんなことはさておき。

内定式の内容は、だいたい

・先輩社員の講演
・入社までの時間の過ごし方
・TOEICテスト

の3本立て。


先輩社員の講演では、ワールドカップの誘致をしており、
最近、それについての本も出版された先輩の方に、
ビジネスとしてのワールドカップと、
その仕事を通して得た経験について、熱く語って頂きました。

特に後半に関してのウェイトが重く

・最低限、英語
・自分というアイデンティティの確率

という2つのキーワードを盛んに仰っておりました。


2つとも、「グローバル化」と言う社会の流れの中で生きていくために必要となることです。

英語に関しては、まぁ、よく言われているけど、
すでに英語の語学能力はアドバンテージではなく、基本スペックだと言うわけです。

ちなみに僕は新入社員のボーダーと言われた点数はぎりぎりクリアしているので、
次の段階として「720点以上」を来年までの目標としたいと思ってます。


と、まぁ僕の個人的な目標はさておき。


2つ目のキーワード、アイデンティティ。

グローバル化する社会の中では、当然いろいろな価値観が存在するわけです。

そんないろいろな価値観・意見を浴びて仕事をしていると、

「時として、自分の意見がなんなのか、自分がなんなのかと言う事に自信が無くなるコトがある」

と先輩社員の方は仰っていました。


そういう、視点によってはどれもが良くて、どれもが悪く成りえる、多様な価値観の中で
自分の意見・考えを持ち発信していくためには、
結局のところ自分の軸は何か、自分の根底にあるものは何かを
はっきりと見極めておく必要がある、ということです。

まぁ、中には何を今さら、言われなくても当然だ、と言う人もいるかも知れないわけですが。

実際に、海外の様々な人と接する仕事をして来た方が、
その経験を交え語られる言葉には重みがあり、説得力がありました。

僕はどちらかと言うとアイデンティティが希薄な人間なので、
この言葉はぐっと胸に刺さりました。

これは個人的な考えですが、アイデンティティを確立するうえで、
頭で考えることももちろん大切だと思いますが、
それ以上に、行動することが大切であると思っています。

具体的な活動の中で、自分の譲れないことや考えの根底にあるものが見えてきます、
さらにその活動を発信することで、他人からも自分という人間を捉えてもらうことができると思います。



グローバル化する世界、多様化する価値観の中で自分の意見をしっかり持つため、
アイデンティティをさらに確かなものにするために、
卒業までのあと半年、色んなアクションを起こして行きます!

2010/09/15

苦〜〜〜い経験

「百聞は一見に如かず」とはよく言ったものだ。

読書は確かに、先人の経験を短時間で効率的に知ることができる有用な自己投資だけど、
知ってはいても、実際に経験することとは大きな隔たりがあると思う。

いくら想像力が豊かでも、読書で得られる知識は他人の主観であり、自分の根幹に深く結びつくことは少ないように思う。

なによりも、知っていることと違い(中には同じ人もいるが)、経験したことは自分の自信となり、自分の肉となる。


と、まぁ、ちょっと小難しいことを言ってみましたが、要は経験してよかったと思えることがつい最近ありました。


といっても、少し苦い経験ですが。
いうなれば、失敗経験です。


あんまり愚痴っぽくなりたくはないので、思ったことを箇条書きで記録。

・聞く耳を持たない人とは、絶対に分かり合えない
・組織において、コミュニケーションを密に取るための仕組みは必須
・ミーティングで決まったことは必ず、文書化し、全員で共通認識を作る
・引っかかることがあれば、流さず、その場で追求する
・自分の担当領域の話し合いをしているはずなのに、その大半が別領域の話し合いになってしまう時は危険のシグナル
・向上心、自立心のある人とのプロジェクトでないと成功は遠い
・ミーティングにおいて、なんらかの提案を行うときは常にたたき台を作る
・議事録は備忘録とは大きく違う、心して書くべき
・ミーティング時の上辺だけの言葉に踊らされない
・「学生らしい」なんて形容詞を軽々しく使う人は信じてはいけない
・デザインは何を伝えたいかを常に考えるべき、アートとは別次元
・メッセージはニュアンスに落とし込んだ彭
・現場において、「あぁ、何かこのプロジェクトは危険かもしれない」と思った直感は信じる


参加していたとあるプロジェクトを離脱することになりました。
プロジェクトの未来と現状を踏まえ、続けていくことにこれ以上なんの意味もないと確信したからです。

結果事態は間違いなく失敗ではあると思いますが、学んだことは多かったです。

2ヶ月に満たいない期間でしたが、少なくとも自分は本気で取り組んでいたので、結果はどうであれ参加してよかったと本当に思えます。


これからも、何かに参加していくことをちゃんと大切にしていこう、と再確認。
研究だけじゃ行けない。
現状だけじゃなくて、ちゃんと自分のキャリアプランの為に、やるべきことをこれからもして行きます。

Blogを再び始めることにする

少ーーーしの間、Amebaでブログを書いてたけど、諸事情によりBloggerへ引越しました。

アメブロのブログ記事をそのまま持って来ようかとも思ったけど、

アメブロがMT形式でのエクスポートなのに対して、
BloggerはXML形式でのインポートなので諦めてた。

変換ツールも使ってみたがうまくいかず。

もう少しがちゃがちゃやれば行けたかもしれんけど、
まぁ、投稿数も少なかったしいいかな。と。


と、いうことで、改めてよろしくお願いします。