2010/09/15

苦〜〜〜い経験

「百聞は一見に如かず」とはよく言ったものだ。

読書は確かに、先人の経験を短時間で効率的に知ることができる有用な自己投資だけど、
知ってはいても、実際に経験することとは大きな隔たりがあると思う。

いくら想像力が豊かでも、読書で得られる知識は他人の主観であり、自分の根幹に深く結びつくことは少ないように思う。

なによりも、知っていることと違い(中には同じ人もいるが)、経験したことは自分の自信となり、自分の肉となる。


と、まぁ、ちょっと小難しいことを言ってみましたが、要は経験してよかったと思えることがつい最近ありました。


といっても、少し苦い経験ですが。
いうなれば、失敗経験です。


あんまり愚痴っぽくなりたくはないので、思ったことを箇条書きで記録。

・聞く耳を持たない人とは、絶対に分かり合えない
・組織において、コミュニケーションを密に取るための仕組みは必須
・ミーティングで決まったことは必ず、文書化し、全員で共通認識を作る
・引っかかることがあれば、流さず、その場で追求する
・自分の担当領域の話し合いをしているはずなのに、その大半が別領域の話し合いになってしまう時は危険のシグナル
・向上心、自立心のある人とのプロジェクトでないと成功は遠い
・ミーティングにおいて、なんらかの提案を行うときは常にたたき台を作る
・議事録は備忘録とは大きく違う、心して書くべき
・ミーティング時の上辺だけの言葉に踊らされない
・「学生らしい」なんて形容詞を軽々しく使う人は信じてはいけない
・デザインは何を伝えたいかを常に考えるべき、アートとは別次元
・メッセージはニュアンスに落とし込んだ彭
・現場において、「あぁ、何かこのプロジェクトは危険かもしれない」と思った直感は信じる


参加していたとあるプロジェクトを離脱することになりました。
プロジェクトの未来と現状を踏まえ、続けていくことにこれ以上なんの意味もないと確信したからです。

結果事態は間違いなく失敗ではあると思いますが、学んだことは多かったです。

2ヶ月に満たいない期間でしたが、少なくとも自分は本気で取り組んでいたので、結果はどうであれ参加してよかったと本当に思えます。


これからも、何かに参加していくことをちゃんと大切にしていこう、と再確認。
研究だけじゃ行けない。
現状だけじゃなくて、ちゃんと自分のキャリアプランの為に、やるべきことをこれからもして行きます。

Blogを再び始めることにする

少ーーーしの間、Amebaでブログを書いてたけど、諸事情によりBloggerへ引越しました。

アメブロのブログ記事をそのまま持って来ようかとも思ったけど、

アメブロがMT形式でのエクスポートなのに対して、
BloggerはXML形式でのインポートなので諦めてた。

変換ツールも使ってみたがうまくいかず。

もう少しがちゃがちゃやれば行けたかもしれんけど、
まぁ、投稿数も少なかったしいいかな。と。


と、いうことで、改めてよろしくお願いします。