2010/10/25

10.01

もう1ヶ月も経とうとしていますが、10月1日に内定式がありました。

このまま4月まで、健全に生きていけば、来年からは総合広告代理店で働きます。

今年の内定者は例年より多いということで、
230人近くの同期が一同に会しました。

これだけいたら、同期を全員覚えるなんて無理。

ただでさえ、顔と名前を覚えるのは不得意なのに。まったく。


そんなことはさておき。

内定式の内容は、だいたい

・先輩社員の講演
・入社までの時間の過ごし方
・TOEICテスト

の3本立て。


先輩社員の講演では、ワールドカップの誘致をしており、
最近、それについての本も出版された先輩の方に、
ビジネスとしてのワールドカップと、
その仕事を通して得た経験について、熱く語って頂きました。

特に後半に関してのウェイトが重く

・最低限、英語
・自分というアイデンティティの確率

という2つのキーワードを盛んに仰っておりました。


2つとも、「グローバル化」と言う社会の流れの中で生きていくために必要となることです。

英語に関しては、まぁ、よく言われているけど、
すでに英語の語学能力はアドバンテージではなく、基本スペックだと言うわけです。

ちなみに僕は新入社員のボーダーと言われた点数はぎりぎりクリアしているので、
次の段階として「720点以上」を来年までの目標としたいと思ってます。


と、まぁ僕の個人的な目標はさておき。


2つ目のキーワード、アイデンティティ。

グローバル化する社会の中では、当然いろいろな価値観が存在するわけです。

そんないろいろな価値観・意見を浴びて仕事をしていると、

「時として、自分の意見がなんなのか、自分がなんなのかと言う事に自信が無くなるコトがある」

と先輩社員の方は仰っていました。


そういう、視点によってはどれもが良くて、どれもが悪く成りえる、多様な価値観の中で
自分の意見・考えを持ち発信していくためには、
結局のところ自分の軸は何か、自分の根底にあるものは何かを
はっきりと見極めておく必要がある、ということです。

まぁ、中には何を今さら、言われなくても当然だ、と言う人もいるかも知れないわけですが。

実際に、海外の様々な人と接する仕事をして来た方が、
その経験を交え語られる言葉には重みがあり、説得力がありました。

僕はどちらかと言うとアイデンティティが希薄な人間なので、
この言葉はぐっと胸に刺さりました。

これは個人的な考えですが、アイデンティティを確立するうえで、
頭で考えることももちろん大切だと思いますが、
それ以上に、行動することが大切であると思っています。

具体的な活動の中で、自分の譲れないことや考えの根底にあるものが見えてきます、
さらにその活動を発信することで、他人からも自分という人間を捉えてもらうことができると思います。



グローバル化する世界、多様化する価値観の中で自分の意見をしっかり持つため、
アイデンティティをさらに確かなものにするために、
卒業までのあと半年、色んなアクションを起こして行きます!

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